2016年3月17日木曜日

老眼


神は細部に宿るとはよく言ったものです。

一神教圏にこの言葉があるかどうかは知りませんが八百万の神様が護ってくださる日本ならではの感覚のような気もします。

この時期本当に怖いのです。

見た目100パー枯れている彼らが春になったら本当に芽吹くのか

だって枯れているんですもの。

ベテランの園芸家様におきましては冬至を越えたら春とのことです

日照時間が長くなるから。

「よっしゃよっしゃ」とドーンとかまえておしるこでもすすっておられることでしょう。

しかし私のような素人は親指の爪をカリカリかじりながら芽吹くのか芽吹かないのか来る日も来る日も悩んでおるのです。

毎日胸の前で十字を切って「頼むー頼むー」と膝まづいては神に願うわけです。

八百万の神様のうちどれほどが十字を切られたいかどうかは知りませんが今年も願いが通じたようです。

ありがとうございます。ありがとうございます。


Kedrostis africana
二月上旬には目覚めておられました。ありがとうございます。ありがとうございます。
Corallocarpus grevei
彼もまたお早いお目覚めにございましたがここからびくともしません。
ありがとうございます。ありがとうございます。
Momordica rostrata
中央部に細部を感じます。ありがとうございます。ありがとうございます。
Adenia glauca
上方。
葉の落ちた後のところに細部。
ありがとうございます。ありがとうございます。
ナゾ
先っちょです。
ありがとうございます。ありがとうございます。
Dioscorea rupicola
本日気づきました。
画像ではもはやどこまでが本体か石なのかも分かりませんし彼は夏型か冬型かも分かりませんありがとうございます。ありがとうございます。
Pachypodium geayi
細部ー細部ーと舐めまわすように見ましたが、ただのトゲトゲしたモノでした。
彼も目覚めるといいな、と思います。
ありがとうございます。ありがとうございます。