2016年4月4日月曜日

結ばれぬ



なんかこう、私、お花って好きではないです。

花が好きでない人間が園芸のブログとかヤバいぞこいつと思われそうです。

好きではないというと語弊があります。

なんというか春だ!桜だ!花見だ!というよりは桜が終わりかけの葉桜の方が好きだったりします。

息吹きのようなものの方が好きなのかもしれませんし何鉢か育てているアガベにしても何十年か育って最期に一回だけ花を咲かせて枯れるという生態なので、植物のもつ力強さのようなものか好きなのでしょう。

しかし。

やはり花が咲いた、というのは区切りのような気もしまして実生で育てた植物の開花というのは喜びもひとしおでございます。

春。

統計的にはこの季節には多くの花が咲くということです。

ユーミンはあの日に限ってタイミング悪く安いサンダルを履いていたそうで、私もタイミング悪く明日から少々センターを留守にしますので満開のベイベ達を見られないかもしれないのは辛うございますがここに紹介させていただきます。

なにより水やりを近所のおばさまに任せているのが圧倒的恐怖。ざわざわ。

Pelargonium carnosum
白いお花なのですね。
ちょうど実生1年です。
あきらかに計算がおかしいです。
真夏に仲間たちは全員お亡くなりになられましたが彼だけが冬を迎え開花をいたしました。

Othonna triplinervia
生後7ヶ月くらいです。
キク科の植物らしいお花ですねとかそれっぽいことを言いたいですがキク科のほかの花を知らなさすぎる。
茎や葉の裏が紫色がかっているのがたまらなくたまりません。



カランコエだかエケベリアだかハオルチアだかです。
頂き物です。実生株ではございません。
冷静に考えて造形がすごいですね皆様。
そして帰宅後に花は見られるのでしょうか。