幼少期。
サボテンを見た瞬間心を射抜かれるような衝撃をうけた記憶があります 。
今思えば金鯱だったと思います。
ただ、次の週には迷路を描くことに没頭し、 次の週にはプロ野球選手になるべく素振りの練習を始め、 次の週には特撮の戦隊モノに心奪われていたものです。
天才となんとかは紙一重なんてのはよく言ったもので、 あの日からずっと迷路を描いていれば私は画家になっていたことで しょう。
あの日からずっと素振りをしていれば今ごろ大リーグで活躍してい たと思いますし、 特撮をずっと観ていればこの前TSUTAYAの特撮コーナーで見か けたちょっとあれなオトナになっていたのでしょう。
もちろんサボテンにハマり続けていれば今ごろ三十数年もののサボ テンを愛でていたはずです。
結局私は天才でもあれでもなく普通だったということです。
天才かどうかは分かりませんが、年間の降水量が数十㎜ というところでも生きていこうと進化しまくったサボテン。
とにかくやばいなと思ったら休眠することを選ぶサボテン。
たぶん天才ですね。
Carnegiea gigantea 種名がギガンティアですよ。 その名に恥じず世界で一番大きくなるサボテンだそうです。 200年後には高さ16m! 初めの30年ではボーリングのピンくらいですって。 現在3年目。小指の爪ほどもありません。 大器晩成型ですね。 |
Copiapoa barquitensis コピアポア。 名前がかわかっこいいので播種。 容姿もなかなかかわかっこよい。 |
Leuchtenbergia principis サボテンらしくないサボテンとのことです。 レウクテンベルギア・プリンキピス。 サボテン科の中で唯一の属。 |
Lophophora deffusa ロホホラ・デフーサ。 めっちゃくちゃ美味しそうなさわり心地です。 ちなみにLophophora williamsiiも育ててましたがほぼ全員枯れました。ごめん。 |
Astrophytum myriostigma 和名が【複隆碧瑠璃鸞鳳玉】 ふくりゅうへきるりらんぽうぎょく かな。 和名だけで悶絶。 左半分5株だけ白くないのはなぜ。 |
サボテン多肉mix種子なるものを蒔いてみました今年。 ちょっと、いい。 |