2016年8月21日日曜日

錆び

凡才と盆栽をかけた面白い小噺のひとつでもしようかとは考えました。

ただ、私凡才どころか無能です。河川敷の石でも売ろうかと思うくらいです。

無能というか師匠もいない、人付き合いも得意でない、本やインターネットで学習する努力もしない。

そんな私が盆栽を始めてなにができるというのでしょう。

盆栽の歴史は知りませんが少なくとも江戸時代、ひょっとすると千利休と豊臣秀吉の一輪の朝顔のエピソードからも安土桃山時代くらいにはあったのかもしれません。

当然もっと前からあったのかもしれません。

日本人が何百年と積み重ねてきた歴史を一切学ぶことなく独学で一から始める盆栽。

なんというかそれもまたいいのかな、とも思う大人になりました。


Ficus benghalensis
クワ科の植物ですね。
ベンガル菩提樹です。
とにかく根っこを訳のわからないことにしたい願望からこんなことになっております。
 
実生3年くらいですね。
なかなかの訳のわからなさにはなってきてますが、盆栽について勉強していればもっと訳のわからなさ度数は高いのだと思います。
 
Ficus religiosa
インド菩提樹です。
ここからはインド菩提樹です。
これも実生3年生。
幹はいい感じに太ってますがいくら私でもこれを盆栽とは呼べないほどただただ葉が大きい。
鉢を変えてコケを張ってこの辺りだけアップで見ても、、、、ムリか
これは2年生かな。
忘れました。
根っこはいい感じですね。
これまた葉はでかい。
いい感じのジブリ感。あいかわらず葉がでかい。
たぶん今春植え替えた時に「来年の植え替えで根っこがヤベえことになってるっしょ」とか考えながら転がってた小さい植木鉢を入れた記憶がありますね。
もしこういう手法が盆栽界であるのならば知らず知らずの内に同じことを編み出したのだよ!私も!
しかし葉はでかく、徒長なのかどうかすらわからないひょろい枝がひたすら伸びています。
植え替えの時にぶった切った根っこを挿したら全部でてきた。
無敵かな?と思う。
ということでこんなインド菩提樹が50コくらいあります。
どうするのかが当面の課題ですね。