2019年1月30日水曜日

ハッゲー

今年もやってまいりました。

種蒔きの季節でございます。

けっこうなサイズの植物を買うとお値段もなかなか。
ではタネを蒔いてその日が来るまで待ちましょうというのが私のスタンスでございます。

タネはそんなに高くないですしね。

しかし。

たとえば30粒300円とか10粒500円とか高いものなら1粒5000円とかありますね。

発芽能力があるかどうかわからないものに5000円というのもすごい話ですが、足し算というのは恐ろしいものでアレも欲しいコレも欲しいとリストアップしていくとあっという間に10000円とかになってしまうのです。

そんなにお金ないよぅ~と半泣きの顔をリフトアップして見た目マイナス5歳顔を目指そうかと思うほどです。

失礼しました。

さあ運命の分かれ道。

購入するタネを減らすかお金を工面するか。

タネは減らしたくありません。だって欲しいんですもの。

ではお金の調達です。

手っ取り早い方法としては空き巣か銀行強盗かかつあげくらいしか思いつきません。

空き巣。
たぶん私のこの肉体ではまず塀が乗り越えられません。
だめです。

銀行強盗。
エアガンくらい持ってって窓口でおねえさんに銃口をつきつけましょう。
しかし私がびびって要求する時にたぶんどもります。
格好悪いですね。
だめです。

ではかつあげ。
イオンとかお祭りとかで中学生くらいのひ弱そうな青年をおどします。
「ちょっと裏来いや」的な。
たぶん最近の中学生は5000円くらいは財布に入ってると思うからそれでいこう!かつあげをしよう!とさっそくイブサンローランの服に着替えましたが、よく考えると最近ってキャッシュレス社会なんですよね。

かつあげもポータブルの読み取り機みたいなのを持ち歩いて「ワオンいうまでカードかざせやコラァ」とか「アンちゃんはようQRコード読み取れや」みたいな時代なのかもしれませんのでクレジットカードも持ってない時代遅れの私にはかつあげもムリですね。

だまって貯金箱ぶっこわします。

ふと思いましたがひ弱そうな青年が実は天才ハッカーで、カードをかざしている間にハッキングして全財産かすめ取るみたいな時代なのかもしれませんね。


第一陣で播種したものです。
今年も恥ずかしいから何を蒔いたか言わないッ☆
先っちょに目がいきますね。
かっわい。


ここまでサボテンです。
これはストロンボカクタスなんちゃら。
9割くらいのタネが水で土の中に流れてしまったような気が。

早送りでみたらこう、なんか教育テレビのような。
あぁEテレか。

パキポディウムですね。
エブレネウム。
右真ん中一帯に不毛の地があります。
カビました。
発芽率めちゃくちゃよかったのに。
カビを防ぐべくちょっとだけですが通風のある方へ移動。
不毛の地の奥の顔色の悪い一本もダメでしょう。
お願いしますから全滅は堪忍してください。

第二陣のタネが某国よりわがセンターに向かってきております。
カードをお持ちの彼が代金を立て替えてくれております。
やばいやばい。