2019年3月9日土曜日

四角い仁鶴が丸みを帯びてきたら

第六感。ありますか?

私はというとですね、全神経を集中して心を研ぎ澄まし深呼吸をひとつ。脈々と受け継がれてきた人間としての、いや、動物としての、いや、一匹のオスとしての野生の勘と嗅覚を総動員し、クワと目を見開いてコレだ!と決めたパチンコ台がことごとく出ないという長年の経験からも第六感は残念ながら備わっていないように思います。

いつだって両隣の台はピカピカ光ってジャンジャンバリバリ出ていますのでその光と音で視覚、聴覚もやられております。

禁煙が叫ばれる現代においてもやはりパチンコをされる方の多くがタバコをお吸いになられます。

ゆえに嗅覚も終了しております。

味覚に関しては炭水化物に塩気と脂とグルタミン酸ナトリウムが入っていれば海原雄山さえも黙らせると思っております。

たぶんダメなんだと思います。

ということで視覚、聴覚、嗅覚、味覚、第六感がアレな私に唯一残された感覚。

触覚。

ということで今回はさわり心地に特徴のある植物たちです。

どうぞ。
Sinningia leucotricha
葉にふわふわがあります。
ふわふわというかさらさらというか。
ベルベットベルベット。
あ、花、咲きそう。
Sinningia iarae
こちらも上と同じくシンニンギア属ですね。
こちらの毛はざらふわといったところでしょうか。
葉っぱを触る前に頼むから植え替えてくれという彼らの叫びが第六感のない私でも聞こえます。
今年は植え替えて大きくしよう。



サボテン。
名前はわからない。たぶんエスポなんちゃら属だったような。
ふわっふわの毛に覆われていると見せかけてその下にはまあまあな棘があります。
かっこいいなあ。
Euphorbia horrida
非サボテン。
ホリダとかポリゴナとか似てるけどぜんぜん違いが分からないのテヘ。
白く見える部分がちょっと粉っぽくなっております。



Pachypodium lamerei
触覚というか触ることさえ許さないというか他を寄せ付けないというか。
前世でいやな事があったのでしょうか。
見た目の通り素手でいったらぶっ刺さります。
Aloe dichotoma
アロエの中で一番大きくなる種類なんですって。
幹の部分が、たぶん、皆様の想像以上にツルツル。
かなりツルツル。
めっちゃくちゃツルツル。
ちょっと気持ちいい。