2020年6月26日金曜日

豆腐ジェラートの復活を心から願って

パクられました。


今回は数人の男性を紹介させていただこうと思い筆を執りました。


その数人の男性。

直接お会いしたことのない方もいますが、友人というには共に過ごした時間が少なすぎ、挨拶をする程度には他人ではありません。


そしてここに私が記したことが本人にばれた場合、私の命が危うい可能性が十分にありますので紹介するのはやめておきます。


もう20年も前の出来事もありますし、彼らがこのブログを読んでいるとは到底考えられませんが、世界中から誰でもアクセスできる状況で公開するほど私は愚かではないつもりですしパクられた内容が某所に手榴弾を投げ込んで爆発させた建造物侵入、器物破損、銃刀法違反、殺人未遂の三倍満みたいな方も、、、失礼。やめておきましょう。


そもそも知人の逮捕され自慢をしてオレはワルだぜ。ヤベえだろ。というには私は歳を重ねすぎております。


ということでパクられたというのはスラングのひとつとして逮捕された。という意味でございます。


しかしもうひとつ。


盗まれた。という意味もございます。


先日。


友人から電話がひとつ。


「ブーファンパクられた!ビラビラ君も気をつけた方がいいよ!」とのこと。


そう。


彼は戸外、すなわちまあまあ交通量のある道沿いに置いていたブーファンを盗まれたというのです。


彼を知る私としては溢るる愛からくる、太陽にあててあげたい!すくすく育ってほしい!との想いで戸外に出していたのだと思います。


犯人は分かりませんが近所のオバハンか、車でよく通るオッサンなんだろうと思います。


私どもの住む地域は田舎ですので俗に言うところの監視社会がハバをきかせております。


もしも近所のオバハンがパクっていた場合、近所のオバハンの近所のオバハンが近所のオバハン宅に行った時に世間話をすると見せかけて近所のオバハンの頭の先からつま先まで舐めるように観察し、何か変化はないか、さらには家財道具、洗濯物、なんなら冷蔵庫の中まで透視しては変化はないか、近所のオバハンは近所のオバハンと組んで近所のオバハンをどうにかして村八分にできないかと常に考えておりますので、そこにブーファンがあろうものなら「あら!あら〜。この珍しいぶんあしこにあったヤツに似てるわ〜(パクったよね?)変わってるわ〜。買ったん?買ったん?どこで買ったん?(どこでも売ってるようなモノじゃないよね?はい窃盗)」という思考により村八分が決定しますので犯人は近所のオバハンではないのです。たぶん。


思うに車なんかで通りがかる人間なんだろうと思います。


ここまで書いてる状況で別の友人とお話しをすることがあり、ことの顛末を伝えました。


そこで私は言うのです。

「いや、かっぱらってどうするの?飾るの?植物好きな人はそんなヤツいないと思いますけどね」と。


そこで彼のお言葉が。

「植物よりもお金が好きな人もいるからね」と。


そこで気付かされるわけです。


売るんかい!と。


個人間売買がいとも簡単にできてしまう現代。


私とてその辺の蘇鉄を抜いて「エンセファラルトスの新種です☆早い者勝ちで〜す☆」とか、ウンカリーナの花を絵の具でピンク色に塗って「出ました!桃花!100万本に1本の幻の個体!」とか、アデニウム・オベスムをソコトラナムとして売れるのでは?とか、最近では発芽後のアガベのタネの抜け殻さえ売ろうとしましたが、さすがに実行はしていません。

ヤバすぎると知っているから。

なにより面白くないから。

しかしアデニウムのくらいだったら意外とありかな、、、とも。(しませんよ!しませんけど目利きでどうにかなる類なので!)



かのブーファンをパクった人間がそれを愛でるのか売るのか私には分かりませんがどちらにしても本当につまらないので100万回死んで1001回目は生き返らなければいいのに、と思いました。


見た目は生きてても中身スッカスカの腐ってる植物が送られてきたり、タネなんかも全然違うのが出たり、ホントによくある話なので、ぶっちゃけ少しくらいの騙し騙されは人間味というか知識量とか目利きの勝負というか昭和というか、なんかこう私の語彙力では到底表現できませんが、あってもいいと思うんです。


ただ盗んだり、お金払ったのに送ってこないみたいなのは全然面白くないからやめましょうよ。


ねぇ。


文章とは全く関係ありませんが実生3年生くらいまでのサボテンが全部食われました。
犯人はヤス。ではなくネズミ。
こんな感じの鉢が6個くらいあって全滅です。
メロカクタス・マタンザナス、今年実生の発芽率100パーセントの希望の星が全滅。
実生3年目の小指の先の1/10くらいのサイズの菊水、エリオシケなんちゃら、死ぬ気でゲットしたスクレロカクタスなんちゃら、ほか多数、全滅です。
もう一度深呼吸をした後に言います。
全滅です。
蚊やゴキなど含めて、自身あまり殺生は好みませんが哺乳類で唯一踏みつぶした後、踏みにじってもいいのではないかと思うくらいに私のサボテンを食べたネズミは許したくないが彼らもそこに食い物があったから食っただけなのは分かるが本当につらい。



2020年6月12日金曜日

タマル

やったー!

お花が咲いたよーっ!

と、言いたいところですがぼこぼこ咲きすぎててあまりやったー!という感じではないというのが実状。
Pachypodium succulentum
茎から下は写してませんしそもそも土の中なので見えませんが根がごりごりに太く長くなりますゆえ超深い鉢があればいいのにと思います。鉢をでかくすればすぐ木になりそう。
Adenium obesum
これも花と葉っぱしか写っていませんが樹形もいい感じです。
花はよたってますが。

Strombocactus disciformis
根っこが全然張ってなく吹っ飛んでいった事件もありましたが今はもう根っこもびしびしに張っていることでしょう。
びくともしないくらいに。

ギ、ギムノカリキウム属の方かしら。
札を見なければ分からないというくらいには愛が薄い。ごめん。
けど愛くるしい色のお花ですね。
Astrophytum myriostigma
らんぽー玉というやつですね。ひらがな表記の方がかわいい。
漢字で書くと鸞鳳玉とのこと。めちゃくちゃ格式高いというか荘厳な雰囲気ですね。
そもそもらんぽーは交配種みたいのが多すぎてあまりよく分かっていないです。

こちらもギムノカリキウム属の方かしら。たしか怪竜丸とか・・・
画像検索しました。
怪竜丸でしたー。やったー!

こちらは兜ですね。兜だかスーパー兜だか。
マニアみたいな人がひたすら交配を続けてるのも納得できる。

他のサボテンたちも咲きそうなのがちらほら。
ところでこのトレー、知恵の輪みたいにがっちり食い込んでて奥の6個が全く動きません。

Pterodiscus ngamicus
タネからはじまって開花まできました。感慨深いですね。

Euphorbia obesa
みんな大好きオベサですね。
よく見るとサイケデリックな柄ですね。幹。

Euphorbia polygona
こちらもみんな大好きポリゴナ。
多肉の初心者がホリダとかとよく混乱するやつっすね。
まぁ登竜門といったところ。
初心者の登竜門ですねとかギムノカリキウムかどうかも分からないのに言っちゃう僕ってステキ!と思いつつ検索したらスノーフレークとか見たことない文字が出てきました。響きがいいですね。スノーフレーク。
これはユーフォルビア・ポリゴナ・スノーフレーク。


雑貨屋さんなどでもたまに見かけるチランジア。ウスネオイデス。
伊豆はバナナワニ園でみたウスネオイデスは体感10メートルくらいあったのではないかと思うほどに見事でした。霧吹きがんばろ。

Pelargonium oblongatum
マイナーペラルゴニウムですかね。
あほみたいにかわいい花が咲きますペラルゴニウム。
好きです!ペラルゴニウム。
秋になると勝手に目覚めてくれますし。
今年は幹がやばそうなペラルゴニウム・トリステってののタネをゲットしましたので夏至くらいに蒔きます蒔かせていただきます。
こちらもごりごりマイナーペラルゴニウム。
Pelargonium mollicomum
どれだけマイナーかというとペラルゴニウム・モリコムで検索すると35件ヒット。
ペラルゴニウム・モリコマムで検索すると53件ヒットするくらい。
もしかして?とも聞いてくれないくらい。
ところで今年初開花な気がします。
かわいいですね。
葉っぱがすっごくいい匂いなので大人気になってもいいのになと思います。
この匂いを缶詰にして売るというすき間産業。

こっちも咲きそうモリコム!