2018年6月23日土曜日

胃に穴

いろいろありまして。

いつもはりきっていこーとは思っております私が今年も苗市を開催させていただきます。

めっちゃくちゃにおしゃれな雰囲気の雑貨屋さんの軒先であたまにタオルにやっすいTシャツにビーチサンダルでがんばる所存でございます。

よろしくお願いいたします。

今年もグーグルマップなどは貼り付けれません。
仕組みが分からないです。
すみません。
珍!というか不人気種!のほうがしっくりくるかな、と。

あと、画像上段にありますライオンゴロシことHarpagophytum procumbensですが結実もさせたことがなければなんなら開花すらさせたことがなく、今年播種のベイベ達もばたばた死んでいっておりますのでお持ちできるかどうか。

あと、左のはなんだろう。



2018年6月20日水曜日

国葬

実は。

実は今日620日は私の誕生日なのです。

ありがとうございますありがとうございます。

釜の飯を食い続けることうん十年。

こんなに大きくなりました。

ありがとうございますありがとうございます。

やっぱり誕生日というものはいくつになっても嬉しいもので、大いなるワクワクと歳を重ねるちょっぴりのさみしさを胸に目覚めたのです。

そしてそのちょっぴりのさみしさを吹き飛ばしてくれるかのように、昨日、サッカーのワールドカップロシア大会一次リーグで日本が強豪コロンビアに勝利を収めました。

普段はサッカーなど観ない私でもやはり日本が世界の舞台で活躍するのは嬉しいわけですよ。

もう今朝なんかは誕生日だ日本の勝利だでウッキウキで目覚めまして自宅でひとりでんぐり返りのダブルピースで目覚めたものです。

【絶対に負けられない戦いがそこにはある】

記憶が確かならば2004年のアジア大会だかなんだかからテレ朝殺し文句のように使っていた言葉であります。

日本代表の青を基調としたユニフォームカラーから、サムライブルーなんて名前もつけましてね。

えぇえぇ。

当時の私もテレビにかじりついては日本を応援したものです。

園芸も同じです。

絶対に負けられない戦いがそこにあるのです。

個々の品種にあった育成方法、温度管理、必須微量元素などの知識と経験を総動員して、枯らさぬよう、樹形を整えつつ自分のスケールに見合ったサイズに育てる。

まさに戦いであります。

私ががんばって育てている植物たちの自生地は日本から遠く離れた彼の国ですよ。

まさに毎日が園芸ワールドカップですよ。

でね。

本日ウッキウキでセンターに到着し、日本代表サムライブルーに負けぬよう私もがんばるぞ!と、天高く拳を突き上げて誓ったその目に飛び込んできたのがフニャフニャになったユーフォルビアさんでございました。

フニャフニャのユーフォルビアさんに気づいた瞬間顔がまっ青になりました。

ものすごく気に入ってましたから。

何年かけてタネからここまできたんだよぅ。と。

完敗でございます。

もう本当に悲しくて悲しくて。

亡くなったユーフォルビアさんのお葬式の段取りもしなければならないし顔面蒼白の私はサムライブルーじゃなくて弔いブルーだね。ガッハハー!!ということで今日だけ、今日だけは静かに彼との思い出に浸らせてください。

Euphorbia schoenlandii
ここに何度か紹介させていただきました。
ワタシノナカデ一番かっこいい植物のひとつです。
ワンオブですよワンオブ。

グラッグラだったんでえーいと思って深く植え込みすぎたんですね。
去年だか枯らせたのも言われてみればそれが理由だったのかもしれません。

自ら墓標として立ち続けるその心意気。
しかと受け止めました。

賢明な読者諸氏の皆さまならお気づきかとは思いますが農業新聞なのです。
ご主人様がJAにお勤めのパート様に拝みたおしていただいたものです。
そしてこんなこともあろうかと昨年播種しているもの。
はい。
待ちます。
待ちますとも
待たせていただきますとも。
もうグラッグラになる気満点ですよね。
奥のやつとか特に。

2018年6月16日土曜日

TOYOTA

やったー。

お花が咲いたよー。

Uncarina roeoesliana
黄色いお花が咲くのですね。
かっわい。

かっわい。

実生何年ですかね。2,3年かしら。
もっと木っぽくなってほしいですね。
えぇ待ちますとも。
ちなむと今年も蒔きましたが20くらい蒔いて10くらいでて残機1という惨劇。
来年はもっと暖かくなってから表に出そうと思います。

2018年6月12日火曜日

大木戸蘭

かのミュージシャンかく歌いき。

見たこともないようなギターの弾き方で、聴いたこともないような歌い方をしたい。と。

私としても見たことのないような植物を見たいわけですよ。

庭先にパンジーがあり、夏になればゴーヤで緑のカーテン、お祝いの胡蝶蘭が咲き乱れる。

パンジーもビオラもすごい数の園芸品種があることでしょう。

原種などもさぞかし美しいことでしょう。

ゴーヤにしても室内の温度上昇を防ぎ、結実すれば食卓にものぼります。

胡蝶蘭にいたってはどんなことすればあれだけ規則的に花をつけさせることができるのかと思うわけです。

ただ、私としては訳のわからない生態であったり、訳のわからない極地に生きていたり、訳のわからない造形の植物を見たいのです。

なんなんですかねこの欲求。

欲求というか嗜好というか。

やっぱりメインストリームよりはアンダーグラウンドっしょ。

アングラっしょ。

サブカルっしょ。

サブカルアツいっしょ。

みたいな感じなんですかね。

これだけ嗜好が細分化した時代にサブもメインもないですけどね。
Schizoglossum montanum
キミはいつからここにいるのか。
将来どんな姿なのか。
そもそも何科なのか。
札に7って書いてたので7粒蒔いたんでしょう。
残機3。

Pitcairnia macrochlamis
札のスペル間違ってて一生フォーマルネームが分からないかと思っちゃった☆
けっこう日本語のサイトがでてきましたね。
かっこいい画像がちらほら。

Xerophyta retinervis
初めて蒔くタイプのものってどのくらいのテンションというかスピードで育つのか分からないのでひとまず大きいのに蒔きました。
遅いのですかね。成長。ただただ場所の無駄ですね。
大きくなったら黒いタケノコみたいになるんですって。
がんばって黒いタケノコになりますように。
ちなむと3個くらい小さい鉢に植え替えたんですが植え替えた瞬間死にました。
ごめんね。
左上が筆頭株だよ。
水やり忘れてたら全員しおしおになったけど水やったら全員帰ってきたんだ。
やったー。

Schizoglossum montanum のところで【そもそも何科なのか】とかかっこつけて書いたけど、何科か分かったところですることは変わらないですし、そもそも科とかどうやって分けてるか知らないんです。ハズカシー!!ビクンビクン!!