もう一回
「パーティーは・・・これからよ・・・」
今際の言葉はコレに決めた。
私は最期をどのようにして迎えるのかを知らない。
いつめぐり逢うのかを私たちは誰も知らないように。
家族に看取られるのか、看護婦さんに「おじいちゃん!がんばって!!」と言われながら逝くのか、はたまた1秒後に隕石が落ちてきて死ぬのか本当に分からない。
ただ、最期に話すだろう相手に冒頭の言葉を言いたいと思った。
「パーティーは・・・これからよ・・・」と。
願わくば介護ロボットみたいなヤツに「パーティーノヨテイハアリマセン」みたいなことを言われて「知っとる」と言ってガクッと逝きたい。
ゴッドブレス・ユー
某年 吉日